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代表あいさつ

有限会社アール代表の金野好幸です。
「ウニわたくるくる」は、これまでのウニのわた取り作業の
手間、スピードを劇的に改善させる自信があります。
まずは、お問い合わせください

私は、もともと船大工をしていました。
全国各地、様々な造船所を渡り歩き、船大工としての腕を磨いてきました。
30歳くらいのときに釜石に戻り、船型の設計をしていましたが、勤めていた会社が倒産したため独立して、FRPと鉄の型枠作成がメインの業務を始めました。
独立後、20年くらいは大手メーカー経由でバスタブの型枠の設計・製造をしていました。
しかし、2008年のリーマンショックの影響でメインの業務が激減したため、以前から考えていた「ウニわたくるくる」の販売に向けて開発、製造を開始したのです。

ウニのわた取りは、従来ピンセットなどを使った手作業で、100個処理するのに2人で2時間以上かかっていました。
また、漁業者の高齢化が進み、細かい手作業のウニわた取りは、目の負担も大きく年々辛くなってきているため、短時間で効率よくわた取り作業ができる装置「ウニわたくるくる」を試行錯誤の末、開発しました。

ウニは雑に扱うと身が損なわれ、業者が受け取りを拒否、あるいは販売価格の低下に直結してしまいます。
「ウニわたくるくる」は、らせん状の棒がノズルの中を回って内蔵のみを巻き取る仕組みです。
きれいに除去できる上に、作業時間も大幅に短縮します。
傷みやすいウニを効率よく処理できる「ウニわたくるくる」によって漁業者の収益増が期待できると思っております。

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